空き家増加率が加速する日本。
家族構成の変化
昭和時代の住宅すごろく的な考え方は、既に消滅している。
多様化した家族構成が増え、「核家族」「DINKS」「おひとり様」を支流となっている。
祖父母、父母、子、孫などの3世代同居する家族構成は、今や成り立たない。
持ち家も、子が巣立ち、各々が暮らしたいと思う地域で住居を構えることも増え、
生まれた家に戻って、親の世話をしながら同居する形態も少なくなった。
『空き家』問題
老いを迎えた親が、自宅では暮らし難くなり、住み替えするしかなくなった時には、
人生をかけて投資してきた持ち家は、住む人も居なくなり、
空気の入れ替えもしなくなり、、、老朽化が進み…「空き家」となっていく。
放置すれば、「管理不全空き家」→「特定空き家」となり、
固定資産税の減額対象から外されていく。
所有者が認知症になって判断能力がないと診断されたら、
自宅の取り扱いは法定後見人に委ねることになってしまう。
その後に、売却して資金調達するにしても、
売却に時間は掛かるし、急げば適正な価格で売却できない可能性も出てくる。
『相続』対策
家を活用した資金調達の手段として、
「リバースモーゲジ」・「セール&リースバック」・「転貸」・「売却」、、、などがるが、
私の構想している『家活』は、「空き家+相続」の対策手段として、
「小規模不動産特定共同事業」を活用する運用方法です。
『家活①』:自宅を「貸す」・「借りる」・「売る」の運用
自宅を「バリアフリー化」して、
『自分に貸す』から始めて⇒セール&(サ付)リースバックへ移行する。
小規模不動産特定共同事業法(任意組合型)を活用して、
『サービス付き高齢者自宅』不動産小口化商品にして運用する事業です。
『家活②』:自宅を「貸す」・「売る」の運用
自宅を「バリアフリー化」して、
『必要な人に貸す』から始めて⇒セール&(サ付)リースバックへ移行する。
小規模不動産特定共同事業法(匿名組合型)を活用して
『サービス付き高齢者自宅』不動産小口化商品にして運用する事業です。
妄想は尽きないが、具現化していきたい。
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